麻薬戦争

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人間ドラマ

運び屋【7点/10点満点中_家庭も金もどっちも大事】(ネタバレあり感想)

(2018年 アメリカ)金銭的に行き詰まり麻薬カルテルの運び屋となった90歳の老人が、稼いだ金で家族との関係を修復しようとするドラマ。 試写会で見て参りました。イーストウッドの前作『15時17分、パリ行き』が全然面白くなかったので本作には不...
実録もの

ナルコス:メキシコ編(シーズン1)_熱量が足らない【6点/10点満点中】(ネタバレあり感想)

(2018年 アメリカ) 麻薬業者フェリクスが地方組織の一介の構成員から国のドラッグビジネスのトップにまで登り詰めるのですが、彼はヤクザというよりもビジネスマンタイプなので暴力は控えめ。対するDEAのカマレナ捜査官も単純な正義の人で、怒りの...
実録もの

ナルコス(シーズン3)_エスコバルなしでも面白い!【8点/10点満点中】(ネタバレあり・感想・解説)

エスコバルなしでも面白い パブロ・エスコバルの魅力こそがの見所だったのですが、そのエスコバルがシーズン2のラストで死亡し、さらにはナレーターとして視聴者の視点の立場にいたマーフィー捜査官も去り、事前には面白くなる要素がまるで見当たらなかった...
実録もの

ナルコス(シーズン2)_手負いの獣が暴れる恐怖【8点/10点満点中】(ネタバレあり・感想・解説)

[2016年Netflixオリジナル作品] 8点/10点満点中 ■正常な判断力を失ったエスコバル 前シーズンでは異常に冴えた洞察力と判断力で巨大帝国を築き上げたエスコバルの姿が描かれましたが、一転して本シーズンでは彼の転落が描かれます。そこには手負いの獣の恐ろしさがあって、身を守るために何をしてくるか分からないことが作品全体の緊張感を高めています。
実録もの

ナルコス(シーズン1)_麻薬戦争は文字通り戦争だった!【8点/10点満点中】(ネタバレあり・感想・解説)

[2015年Netflixオリジナル作品] 8点/10点満点中 ■実話をベースにしたフィクション 「ナルコ」とはスペイン語で密売人の意味で、タイトルの『ナルコス』はその複数形です。本作はメデジンカルテルを形成して世界7番目の富豪にまで上り詰めた実在の麻薬王・パブロ・エスコバルの半生を題材にした作品であり、一応はフィクションということになっているのですが、本作のエピソードの大半は80年代に実際に起こったもの。
実録もの

潜入者【6点/10点満点_情報整理には失敗しているが高いドラマ性でカバーされている】

6点/10点満点 ■プチブーム中の麻薬カルテルもの 2008~2013年にかけて放送された『ブレイキング・バッド』がブームの火付け役になり、2015年にNetflixがリリースした『ナルコス』が決定打となって、ここ数年のハリウッドは麻薬カル...
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