2010年代

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実話もの

オレの獲物はビンラディン_ケイジの怪演【6点/10点満点中】(ネタバレあり・感想・解説)

(2016年 アメリカ)アメリカと神をこよなく愛する貧乏中年ニコラス・ケイジが終始ハイテンションな怪演を見せる。とにかくケイジの演技が凄いんだけど、見どころがそれだけなのはちょっと残念だった。 感想 ニコラス・ケイジの名演が光...
その他コミック

ブライトバーン/恐怖の拡散者_躾ではどうにもならん子供【7点/10点満点中】(ネタバレあり・感想・解説)

(2019年 アメリカ)桃太郎やかぐや姫のように拾ってきた子供が、善意や躾ではどうにもならん相手だったらどうするという面白いコンセプトの作品。笑いに逃げず真剣なホラーとしてやりきっており、度を越した残酷描写など低予算ながら見せ場の多い充実...
得体の知れない脅威

(r)adius ラディウス_後半の逸脱がひどい【5点/10点満点中】(ネタバレあり・感想・解説)

(2017年 アメリカ)近寄った生き物をすべて死なせてしまうという謎の性質を持った男の話で、斬新なSF設定が散りばめられた序盤こそ面白いのだが、監督の演出力不足で中盤以降の伸びがなく、最終的にはSFから逸脱したところに着地してしまう。 ...
クライムサスペンス

ストレイ・ドッグ_オチだけ面白い【6点/10点満点中】(ネタバレあり・感想・解説)

(2018年 アメリカ)現在の犯罪捜査と過去の潜入捜査が並行して描かれるうちに、事の真相が浮かび上がってくるというクライムドラマで、光るものは確かにある。ただし複雑な語り口ゆえにドラマにエモーションが伴わず、オチ以外に面白みは感じなかった...
ファンタジー

怪物はささやく_怪物の正体は何だったのか【9点/10点満点中】(ネタバレあり・感想・解説)

(2016年 アメリカ・スペイン)ファンタジーは現実の合わせ鏡とも言われるが、圧倒的なビジュアルセンスと華麗な構成によって人生訓を語った本作は、ファンタジーの理想形とも言える作品に仕上がっている。怪物の描写は力強く、芸術的な映像表現もあり...
実話もの

バイス_イラク戦争の真相が駆け足気味で残念【6点/10点満点中】(ネタバレあり・感想・解説)

(2018年 アメリカ)ディック・チェイニーの伝記ドラマ。ディックがのし上がっていく前半部分は面白いし、彼の家庭人としての一面も分かって好感を抱けました。しかし後半でイラク戦争の真実に触れ始めると、途端に語り口が雑で事実のぶつ切り状態にな...
キャラもの

シン・ゴジラ_官僚vs大怪獣【8点/10点満点中】(ネタバレあり・感想・解説)

(2016年 日本)人間ばかり映っているのに、人間ドラマがほとんどないという奇怪な映画だが、これこそがみんなの見たい怪獣映画だった。「もしも怪獣が東京に現れたら」を極限のリアリティで具体化し、圧倒的なテンションで2時間を突っ切る。最後には...
終末

囚われた国家_硬派すぎて面白くない【5点/10点満点中】(ネタバレあり・感想・解説)

(2019年 アメリカ)アメリカの中東支配と、それに反発するテロをモチーフにしたと思われるSF作品で、現実社会を反映した批評性や、論理的な隙の無さなど、褒めるべきところは多いのですが、まったく面白くないことが欠点でした。 感...
中世・近代

博士と狂人_一番マッドなのは精神科医【7点/10点満点中】(ネタバレあり・感想・解説)

(2019年 アメリカ)オックスフォード英語辞典という英知の結晶の編纂作業に、精神科に収容されていた殺人犯が関わっていたというウソのような実話を描いた歴史劇。題材、脚本、演出、演技のいずれもがハイレベルで、見終わった後、素直に良い映画だと...
スプラッタ

怪怪怪怪物!_人間と怪物ではどちらがより怪物か?【6点/10点満点中】(ネタバレなし・感想・解説)

(2017年 台湾)度を越したスプラッタ描写と、それを上回る人間の内面のグロテスクさを描いた作品なのですが、「そんな奴おらんやろ」と大木こだまばりにツッコミたくなるほどデフォルメされた人間ドラマに難ありでした。もっとリアリティに目配せした...
クライムサスペンス

オザークへようこそ(シーズン2)_女たちが熱い【8点/10点満点中】(ネタバレあり・感想・解説)

(2018年 アメリカ)そもそも面白かったシーズン1に輪をかけて面白くなっていました。何がいいかって、ウェンディ、ダーリーン、ヘレン、ルースら強力な女性キャラが織りなすパワーゲームが強烈なんですよ。圧倒されました。 登場...
クライムサスペンス

オザークへようこそ(シーズン1)_知的で面白い【7点/10点満点中】(ネタバレなし・感想・解説)

(2017年 アメリカ)麻薬カルテルのマネロン担当であるファイナンシャルプランナーが、期限内に大金を洗わなきゃいけなくなって右往左往する話。ドンパチや暴力行為は少ないものの、非力な会計屋がヤクザ達を何とか言いくるめ、許してもらいながら目的...
実話もの

新聞記者(2019年)_製作姿勢が内輪に向きすぎ【3点/10点満点中】(ネタバレあり・感想・解説)

(2019年 日本)日本版『ザ・レポート』(2019年)を期待したのですが、これで日本アカデミー賞かと驚くほどの完成度の低さでした。事実のトレースに終始して娯楽として昇華されておらず、題材の掘り下げ方も浅いために、政治に無関心な人、政権に...
人間ドラマ

はるヲうるひと_俳優が絶叫するだけの映画【4点/10点満点中】(ネタバレあり・感想・解説)

(2019年 日本)俳優 佐藤二郎が監督・脚本も務めて5年かけて映画化に漕ぎつけた野心作なのですが、話らしい話がない中で、俳優達の暑苦しい演技を見せるだけの内容なので、かなり面白くありませんでした。演技の質が高くても、話がないと映画にはな...
DCコミック

ダークナイト ライジング_ツッコミどころ満載【6点/10点満点中】(ネタバレあり・感想・解説)

(2012年 アメリカ)大規模なアクション、スケールの大きな物語と、相変わらず見ごたえがあるのですが、前2作と比較して詰めの甘い部分が多くツッコミどころ満載。3作目でコケるという伝統はノーランにも当てはまったようです。 作品...
マーベルコミック

アメイジング・スパイダーマン2_悪くはないが面白くもない【6点/10点満点中】(ネタバレなし・感想・解説)

(2014年 アメリカ)世評ほど悪い映画だとは思いませんが、良い出来とも言えません。ピーターとグウェンの関係は前作の蒸し返しに感じたし、ピーターとハリーの愛憎関係は説得力ある形で提示されず、話がうまく回っていかないんですよね。 ...
マーベルコミック

アメイジング・スパイダーマン_改悪部分多し【5点/10点満点中】(ネタバレなし・感想・解説)

(2012年 アメリカ)徹底的にサム・ライミ版との差別化が図られた結果、コレジャナイ感の凄い作品となっています。ピーターは特別な両親を持っており、なるべくしてスパイダーマンに。長身イケメンでヒロインとも即相思相愛って、こんなスパイディ誰も...
ファンタジー

ウィッチャー(シーズン1)_金かかってますなぁ【7点/10点満点中】(ネタバレあり・感想・解説)

(2019年 アメリカ)作り込まれた世界観、成功したキャスティングと、非常にしっかりとしたダークファンタジーでした。ただしシーズン1はサーガの序章といった感じで盛り上がりには欠けるので、「完璧な出来!大好き!」とまではなりませんでしたが。...
クライムアクション

ブルータル・ジャスティス_タランティーノを継ぐのはザラーだ!【8点/10点満点中】(ネタバレあり・感想・解説)

(2019年 アメリカ)贔屓にしているS・クレイグ・ザラー監督の最新作ですが、今回も最高でした。メル・ギブソンをマーティン・リッグスとしか思えないキャラで起用し、実にリーサル・ウェポンな戦い方をさせた時点で満点。また会話の妙や暴力のイヤ~...
宇宙

機動戦士ガンダムNT_もはやエヴァですな【6点/10点満点中】(ネタバレあり・感想・解説)

(2018年 日本)ニュータイプ論を行きつく所まで行かせた作品で、ミリタリー要素を重視する私のような客層には厳しいものがありました。動力なしでも動き回り、死人の意識までが宿ったフェネクスは、もはやエヴァ初号機でしたね。これをガンダムでやる...
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