先月、レジェンドBB 武者飛駆鳥のレビューを書いてみて特にアクセスなどは良くなかったのだが、性懲りもなくプラモデルのレビューを書いてみる。映画の話には全く触れないので、興味ない方は読み飛ばしていただきたい。
組み立てるのは超簡単
仮面ライダーのプラモデルFigure-rise Standardシリーズに、ついに仮面ライダーBLACK登場。同シリーズのラインナップは平成ライダーが中心だが、ついに昭和ライダーが参戦となった。
2022年秋にリメイク『仮面ライダーBLACK SUN』のリリースが控え、いよいよ熱くなってきた仮面ライダーBLACKだが、現在40代の世代にとっては幼少期に馴染んだ唯一の仮面ライダーということで思い入れも深い。
まったく別件でヨドバシカメラを訪れたのだが、仮面ライダーBLACKが売っているとあっては居ても立ってもいられなくなり、ついつい衝動買いしてしまった。
シンプルだが味わい深いBLACKの魅力がほとばしるパッケージで、これは衝動買いしたくなって当然である。
ランナーはこんな感じで、普段ガンプラを作っている人間からすると、かなり少なく感じられた。
素組だと90分もかからず完成したので、どなたでも気軽にチャレンジできる良キットと言えるのではなかろうか。
ただしシール貼りだけは例外で、BLACK特有の細かいラインを表現するために黒いシールをいろんな場所に貼らねばならないのだが、キャラ弁で細かい線を海苔で作っていく要領の作業で結構しんどい。
老眼入ってきたおっさん世代には鬼門の作業だった。
驚異の可動でほぼ人
で、完成したのがこちら。
素組で説明書に書かれている以外の加工は一切施していないのだが、色分けもプロポーションもほぼ完ぺき。がんばってシール貼りをした甲斐もあった。
特に気に入ったのが胸のマークがくっきりと表現されていることで、シールでお茶を濁すのではなくちゃんとパーツが使われている仕事の丁寧さに感動した。
そして手のパーツがこれだけいっぱいついているので、思いつくポーズはほぼ再現可能。さすがはバンダイさん、気が利いている。
BLACKお馴染みのファイティングポーズも簡単に決まる。
関節はよく動くので、ライダーキック、ライダーパンチも余裕で決まる。
そしてFigure-rise Standardお馴染みのアクションスタンドは今回も付属なので、いろんなポーズをとらせることが可能。
またアクションスタンドは連結可能なので、他のライダーと並べてもディスプレイできる。
組み立てが簡単で、プロポーションが良好で、よく動かせる。バンダイ驚異のメカニズムが詰まった良キットと言える。
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