連続ドラマ

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テクノロジー

ウエストワールド(シーズン2)_最終回以外薄い【6点/10点満点中】(解説・ネタバレ・感想)

(2018年 アメリカ)時系列がごちゃごちゃしていて分かりづらい上に、本編中のほとんどのプロットに大した意味がなく、かと思えば最終話でいきなり異常な情報量を伝えられたりと、総じて語り口がうまくいっていませんでした。 ©HBO あらすじ ホス...
陰謀

ナイト・マネジャー【8点/10点満点中_テレビフォーマットが最大限に生かされたスパイドラマ】

©BBC One 8点/10点満点中 ジャン・ル・カレの込み入った小説が原作 同じくジョン・ル・カレ原作を映画化した『裏切りのサーカス』には、あまりの分かりづらさにいささか辟易とさせられたのですが、本作についてはテレビシリーズという媒体が素...
陰謀

ボディガード -守るべきもの-【6点/10点満点中_最終回で失速する】(ネタバレあり・感想・解説)

6点/10点満点中 BBCの高視聴率ドラマ 本国イギリスにおいては2018年8月26日から9月23日にかけて放送され、BBCでは2008年以降でもっとも高視聴率を記録したドラマとなり、その後10月24日より全世界にてインターネット配信が開始...
実録もの

ナルコス:メキシコ編(シーズン1)_熱量が足らない【6点/10点満点中】(ネタバレあり感想)

(2018年 アメリカ) 麻薬業者フェリクスが地方組織の一介の構成員から国のドラッグビジネスのトップにまで登り詰めるのですが、彼はヤクザというよりもビジネスマンタイプなので暴力は控えめ。対するDEAのカマレナ捜査官も単純な正義の人で、怒りの...
実録もの

ナルコス(シーズン3)_エスコバルなしでも面白い!【8点/10点満点中】(ネタバレあり・感想・解説)

エスコバルなしでも面白い パブロ・エスコバルの魅力こそがの見所だったのですが、そのエスコバルがシーズン2のラストで死亡し、さらにはナレーターとして視聴者の視点の立場にいたマーフィー捜査官も去り、事前には面白くなる要素がまるで見当たらなかった...
実録もの

ナルコス(シーズン2)_手負いの獣が暴れる恐怖【8点/10点満点中】(ネタバレあり・感想・解説)

[2016年Netflixオリジナル作品] 8点/10点満点中 ■正常な判断力を失ったエスコバル 前シーズンでは異常に冴えた洞察力と判断力で巨大帝国を築き上げたエスコバルの姿が描かれましたが、一転して本シーズンでは彼の転落が描かれます。そこには手負いの獣の恐ろしさがあって、身を守るために何をしてくるか分からないことが作品全体の緊張感を高めています。
実録もの

ナルコス(シーズン1)_麻薬戦争は文字通り戦争だった!【8点/10点満点中】(ネタバレあり・感想・解説)

[2015年Netflixオリジナル作品] 8点/10点満点中 ■実話をベースにしたフィクション 「ナルコ」とはスペイン語で密売人の意味で、タイトルの『ナルコス』はその複数形です。本作はメデジンカルテルを形成して世界7番目の富豪にまで上り詰めた実在の麻薬王・パブロ・エスコバルの半生を題材にした作品であり、一応はフィクションということになっているのですが、本作のエピソードの大半は80年代に実際に起こったもの。
中世・近代

ハットフィールド&マッコイ:実在した一族vs一族の物語【8点/10点満点中_力作】(ネタバレあり・感想・解説)

(2012年アメリカ) ©History Channel 8点/10点満点中 長尺が活かされた見応えある群像劇 ヒストリー・チャンネル初の実話ドラマ 2013年にWOWOWで日本初登場した際には『宿敵 因縁のハットフィールド&マッコイ』とい...
マーベルコミック

パニッシャー(シーズン1)_コミックを越えたバイオレンスヒーロー【8点/10点満点中】

(2017年 アメリカ)パニッシャーが初登場した『デアデビル シーズン2』からの急激な方向転換で当初は戸惑うし、13話を使って一つの物語を扱っているため見せ場の数も多くはなく、中盤ではやきもきさせられたのですが、見せ場を小出しにしてこなかっ...
マーベルコミック

デアデビル(シーズン3)_壮絶なドラマと鬱展開…つまり最高のデアデビル【9点/10点満点中】

(2018年 アメリカ)マーベル×Netflixも『デアデビル シーズン2』『ザ・ディフェンダーズ』で相当しんどくなってきており、本シーズンも最初は惰性で見始めたのですが、これがマーベル×Netflix内どころか映画を含むすべてのコミック実...
マーベルコミック

デアデビル(シーズン2)_有耶無耶に終わる正義論【6点/10点満点】

6点/10点満点中 デアデビル本格始動 シーズン1の空き巣チックなスポーツウェアから一転してついに赤のコスチュームを調達し、劇中での呼び名も「マスクの男」から「デアデビル」へと変更され、いよいよ活躍が本格化する本シーズンは序盤からフルスロッ...
マーベルコミック

デアデビル(シーズン1)_素晴らしいキャラいっぱい【7点/10点満点中】

ヒーローものながら堅実な作風 よく言えば堅実、悪く言えば地味な作風のドラマであり、作品の楽しみ方が分からない最初の数話ではやや退屈さを感じたのですが、現在の物語と同時進行で過去のエピソードが披露され、主要登場人物に対する愛着が生まれ始めた辺...
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