8点

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クライムアクション

ブルータル・ジャスティス_タランティーノを継ぐのはザラーだ!【8点/10点満点中】(ネタバレあり・感想・解説)

(2019年 アメリカ)贔屓にしているS・クレイグ・ザラー監督の最新作ですが、今回も最高でした。メル・ギブソンをマーティン・リッグスとしか思えないキャラで起用し、実にリーサル・ウェポンな戦い方をさせた時点で満点。また会話の妙や暴力のイヤ~な...
宇宙

機動戦士ガンダムUC(OVA)_宇宙世紀のたな卸し的作品【8点/10点満点中】(ネタバレあり・感想・解説)

(2010年 日本)過去作品に配慮した設定及びメカデザイン、壮絶な人間ドラマ、圧巻の戦闘シーンとファンを喜ばせる要素が非常に多く、さらには、20年以上に渡って無視の状態が続いてきた『ΖΖ』を正史に引き戻した功績も大きく、一連の宇宙世紀ものの...
中世・近代

最後の決闘裁判_リドリー・スコットの集大成【8点/10点満点中】(ネタバレあり・感想・解説)

(2021年 アメリカ)女性が所有物として扱われる時代の不条理な裁判をモチーフにしているのですが、その根本的な不備は現在でも解消されておらず、これは今を描いた作品でもあります。そうしたテーマ設定のすばらしさ、羅生門スタイルをとった脚本の出来...
エージェント・殺し屋

ボーダーライン_一流メンバーが作った『デルタフォース2』【8点/10点満点中】(ネタバレなし・感想・解説)

(2015年 アメリカ)本作を見終わって感じたのは、高級フレンチのシェフが作ったハンバーガー、料亭の板前が作ったカツ丼みたいだということです。B級グルメでも一流の手を介することで、ここまで味わい深くなるものかという感動がありました。基本的な...
得体の知れない脅威

イカゲーム_怖い!エグイ!面白い!【8点/10点満点中】(ネタバレなし・感想・解説)

(2021年 韓国)概要はありがちなデスゲーム系なのですが、視聴者に余計な疑問を抱かせない緻密な設定、ゲームのシンプルさゆえの怖さ、崖っぷちの参加者達の心理戦でイヤ~な汗をかかせられました。一日一話のペースで見ようと思っていたのですが、結局...
サイコパス

クズとブスとゲス_えらいものを見てしまった【8点/10点満点中】(ネタバレなし・感想・解説)

(2016年 日本)恐ろしく異常で突き抜けた映画で、何やら社会に怒っている監督の熱量に圧倒されました。インディーズ映画にはこれくらいの勢いが欲しいという、ある意味で理想的な作品となっています。しかもただ異常なものを見せるだけではなく、一般人...
終末

SF核戦争後の未来・スレッズ_封印を解かれたトラウマドラマ【8点/10点満点中】(ネタバレあり・感想・解説)

(1984年 イギリス)入念なリサーチと高い演出力で描かれた核のホロコースト作品の決定版。核によるダイレクトな破壊に留まらず、アフターマスの社会がどのようになるのかという考察までがカバーされており、冷静な分析眼を失わないというバランス感覚に...
実録もの

仁義なき戦い 頂上作戦_小林旭がかっこいい【7点/10点満点中】(ネタバレあり・感想・解説)

(1974年 日本)シリーズ第4弾。愚か者や卑怯者が足を引っ張るという構図は従前の通りなのですが、その足を引っ張る者の一人に主人公 広能(菅原文太)も加わるという点が斬新で驚きました。モラルの規範的存在だった広能の無能化は、ヤクザの時代の終...
実録もの

仁義なき戦い 代理戦争_人を喰わにゃあ、おのれが喰われるんで【8点/10点満点中】(ネタバレあり・感想・解説)

(1973年 日本)シリーズ第3弾。血生臭い抗争よりも権威・権力を巡ってのパワーゲームに主眼を置いたシリーズの真骨頂的作品で、複雑極まりない構図を短時間で描き切った脚本・演出の力技が光ります。また一番良いところで終わるという『帝国の逆襲』を...
実録もの

仁義なき戦い 広島死闘篇_まさかのラブストーリー【8点/10点満点中】(ネタバレあり・感想・解説)

(1973年 日本)シリーズ第二弾。北大路欣也と梶芽衣子の悲恋と、狂犬 千葉真一が暴れ回る物語が並走する内容なのですが、それぞれに見応えがあって大変楽しめました。ヤクザを題材にしながらも、普遍的な物語を紡いでいることが本作の最大の強みではな...
クライムサスペンス

孤狼の血 LEVEL2_鈴木亮平怖すぎ【8点/10点満点中】(ネタバレあり・感想・解説)

(2021年 日本)とにかく鈴木亮平が怖い映画。社会の秩序も任侠の秩序も破壊しながら呉原に迫ってくる鈴木亮平はもはや怪獣でした。そして、熟年刑事と組んでこれを阻止しようとする松坂桃李側の物語からは80年代バディ刑事の香りがしてきて、いろいろ...
クライムサスペンス

孤狼の血_熱く面白いオールスターヤクザ映画【8点/10点満点中】(ネタバレあり・感想・解説)

(2018年 日本)日本映画界では久々のオールスターヤクザ映画で、内容も良いのでとても楽しめました。言葉遣いも暴力描写も荒々しいのですが、イケメン俳優を大量投入することで印象をマイルドにしており、一般大衆へのアピールもバッチリ。しかもそのイ...
古代

ラパ・ニュイ~モアイの謎~_風変わりだが面白い【8点/10点満点中】(ネタバレあり・感想・解説)

(1994年 アメリカ)イースター島の時代劇という珍しい題材であり、実際、内容はかなり変わっているのですが、王道の悲恋ものと階級闘争を絡めた内容は力強く、思いのほか楽しめました。DVDも出ておらず鑑賞手段の限られた映画ではありますが、見る価...
陰謀

Z(1969年)_豊かな娯楽性と高い思想性【8点/10点満点中】(ネタバレあり・感想・解説)

(1969年 フランス・アルジェリア)ポリティカルスリラーの傑作とされる作品なのですが、製作から半世紀以上経った現在の目で見ても圧倒的に面白く、娯楽作として非常に優れています。また冷戦時代の作品ながら現在でも通用する批評性を纏っており、その...
実話もの

ミュンヘン_経験ゼロの暗殺者集団【8点/10点満点中】(ネタバレあり・感想・解説)

(2005年 アメリカ)国際的な報復合戦というテーマの捉え方、意外性に溢れた物語の展開のさせ方、感情移入可能なキャラクター描写、激しい暴力描写と、すべてにおいてよく出来た作品であり、スピルバーグの社会派作品群の中では、今のところ最高峰の作品...
DCコミック

ジャスティス・リーグ: ザック・スナイダーカット_頑張れ!ステッペンウルフ【8点/10点満点中】(ネタバレあり・感想・解説)

(2021年 アメリカ)ファン待望の仕切り直しは大成功でした。同じ話なのに、全体のトーンとディティールが変わることでここまで見違えるものかと驚いたし、キャラクター達の魅力も向上しています。特にステッペンウルフのサラリーマン人生には同情を禁じ...
DCコミック

ウォッチメン(2019年)_素晴らしい面白さ【8点/10点満点中】(ネタバレあり・感想・解説)

(2019年 アメリカ)ウォッチメンの濃い世界観にはミニシリーズの尺がピッタリであり、ザック・スナイダーの映画版以上に楽しめました。現実と似て非なる世界という歴史改変ものとしての醍醐味に、圧巻のキャラクター劇に、複雑な謀略と、『ウォッチメン...
中世・近代

薔薇の名前_物言えぬ社会は怖い【8点/10点満点中】(ネタバレあり・感想・解説)

(1985年 フランス・イタリア・西ドイツ)14世紀の修道院を舞台にした雰囲気たっぷりの歴史ドラマなのですが、推理小説のフォーマットを借用したり、宗教にまつわる不条理劇があったりでしっかりエンターテイメントもしており、硬派な見てくれの割に間...
その他アクション

コブラ会(シーズン1)_まさかここまで面白いとは!【8点/10点満点中】(ネタバレあり・感想・解説)

(2018年 アメリカ)『ベスト・キッド』の後日談が面白いのかという半信半疑の気持ちで見たのですが、あまりの面白さにぶったまげました。負け犬が立ち上がるという王道の物語が中心にあって、そこに34年前の映画との濃厚な関係性があって、全体がユー...
実話もの

リチャード・ジュエル_保身に走った権力の恐怖【8点/10点満点中】(ネタバレあり・感想・解説)

(2019年 アメリカ)実際に起こったメディア被害事件の映画化ですが、非を認めたくない権力が暴走して個人が犠牲にされるという構図には胸が痛むし、好戦的な弁護士の登場で不利な形勢を逆転していく過程には興奮があり、ドラマとしてもエンタメとしても...
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