サスペンス・ホラー

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実録もの

コロニア【4点/10点満点中_史実の重みもサスペンスのスリルもない】

4点/10点満点中イギリスでの公開時には酷評の嵐の上に興行成績も惨憺たるもので、世界的には失敗作と認識されている作品なのですが、確かにひどいものでした。「ひどい」という前提で見れば、まぁそれなりに見どころはあるかなという感じです。■史実を謳...
クライムサスペンス

フローズン・リバー_最上位クラスの社会派サスペンス【8点/10点満点中】(ネタバレあり・感想・解説)

(2008年 アメリカ)ネイティブ・アメリカン居留区の暗部を切り取るという、かなり攻めた姿勢の社会派サスペンスでした。加えて、崖っぷちの女性の物語としてもよく作られており、文字通り薄氷を渡る場面はいろんな意味で緊張させられました。社会派サス...
実録もの

白い沈黙_雰囲気は良いのに尻すぼみ【4点/10点満点中】(ネタバレあり・感想・解説)

(2014年 カナダ)実話に基づいたサスペンスドラマなのですが、被害者家族や警察がいちいちあり得ない反応を示すためにツッコミどころ満載の内容となっているし、実話の考察も中途半端で、観客の期待値にまったく応えられていません。©A-24あらすじ...
サイコパス

カリフォルニア_支離滅裂なドラマと怖くないスリラー【2点/10点満点中】(ネタバレあり感想)

(1993年 アメリカ) ルポライターが連続殺人犯の犯行現場を取材しながらカリフォルニアまで旅をするが、実は旅の同伴者こそが連続殺人犯だったというスリラー。3点/10点満点中全然怖くないサイコスリラー1990年代のブラッド・ピットの美しさは...
得体の知れない脅威

ベルベット・バズソー: 血塗られたギャラリー【4点/10点満点中_怖くないホラー】(ネタバレあり感想)

(2019年 アメリカ)身寄りのない老人が描き残した数千点もの絵画を、画廊がタダ当然で入手した。一連の作品には人を魅了する力があり、画廊は高値で売ろうとするが、周辺で不審死が相次ぐようになる。 © Netflix 4点/10点満点中 テーマ...
陰謀

われらが背きし者【7点/10点満点中_濃厚なサスペンスとドラマ】(ネタバレあり・感想・解説)

(2016年 イギリス)英国人大学教授のペリーは旅行先のモロッコでディマというロシアン・マフィアと出会う。命を狙われているディマの家族を救うため、MI6への届け物を引き受けるペリー。そこからペリーは国際的な諜報戦に巻き込まれる。7点/10点...
クライムサスペンス

ダーク・プレイス【4点/10点満点中_面白いのは最初だけ】(ネタバレあり・感想)

(2016年 アメリカ)リビーは8歳の頃に一家惨殺事件に遭い、それ以来30代の現在に至るまで被害者への寄付金で食いつないできたが、その金も底を突こうとしていた。そんな折、殺人事件の愛好家クラブから興味本位での事件の再調査の打診があり、リビー...
陰謀

トレイン・ミッション_犯人の行動が出鱈目【4点/10点満点中】(ネタバレあり・感想・解説)

(2018年 アメリカ)序盤の引きこそ素晴らしいのですが、そもそもなぜこんな面倒くさい上に確実性の低い犯罪計画を実行に移しているんだろうかという犯人側の動機に納得感が薄い上に、最後の最後の大アクションで今までのサスペンスが完全に台無しになっ...
実録もの

ゲティ家の身代金【7点/10点満点中_良質な大人のエンタメ】(ネタバレあり・感想)

(2017年 アメリカ、イギリス)1973年。大富豪・ジャン・ポール・ゲティの孫がローマで誘拐された。犯人グループは身代金1700万ドルを要求するが、ゲティは支払を拒否する。7点/10点満点中 ゲティはドケチか策略家か1973年に発生した実...
クライムサスペンス

ウインド・リバー_半端な社会派サスペンス【5点/10点満点中】(ネタバレあり・感想・解説)

(2017年 アメリカ)辺境の地を舞台にしたサスペンスドラマであり、その土地に宿る何とも侘しい雰囲気や、閉鎖的な人間関係の描写には成功しています。その反面、真犯人に行きつくまでの捜査に面白みがなかったり、犯人像がテーマと不整合を起こしていた...
陰謀

レッド・スパロー【6点/10点満点中_冗長だが女優の魅力でもっている】(ネタバレあり感想)

6点/10点満点中『ハンガー・ゲーム』の監督・主演コンビによるスパイ映画本作の監督はウィル・スミス主演の『アイ・アム・レジェンド』で知られるフランシス・ローレンスであり、『ハンガー・ゲーム2』『ハンガー・ゲーム FINAL』の前後編ではジェ...
クライムサスペンス

スリー・ビルボード【8点/10点満点中_人間の多面性を切り取った傑作ドラマ】(ネタバレあり感想)

8点/10点満点中■善でも悪でもない人間の多面性本作で描かれているのは単純な善悪では色分けできない人間の多面性です。完全に善良な人間はいないし、最低野郎にも同情すべき部分はあるという、人間社会の一側面を的確に切り取った内容となっています。ミ...
得体の知れない脅威

バード・ボックス【5点/10点満点中_詰めの甘いパニック】(ネタバレあり感想)

5点/10点満点中■スサンネ・ビア監督作品監督のスサンネ・ビアは2010年の『未来を生きる君たちへ』でアカデミー賞とゴールデングローブ賞の外国語映画賞をダブル受賞した経歴を持つデンマーク出身の女性監督であり、直近ではテレビのミニシリーズ『ナ...
陰謀

ナイト・マネジャー【8点/10点満点中_テレビフォーマットが最大限に生かされたスパイドラマ】

©BBC One8点/10点満点中ジャン・ル・カレの込み入った小説が原作同じくジョン・ル・カレ原作を映画化した『裏切りのサーカス』には、あまりの分かりづらさにいささか辟易とさせられたのですが、本作についてはテレビシリーズという媒体が素材にぴ...
実録もの

15時17分、パリ行き【4点/10点満点中_短い尺すら持て余したつまらない再現ドラマ】(ネタバレあり感想)

4点/10点満点中■イーストウッド監督作品中、最低評価Rotten Tomatoesでの批評家支持率が24%と異常に悪い数字であり、これはクリント・イーストウッド監督作品としてこれまでの最低評価だった1990年の『ルーキー』の29%をも下回...
陰謀

ボディガード -守るべきもの-【6点/10点満点中_最終回で失速する】(ネタバレあり・感想・解説)

6点/10点満点中BBCの高視聴率ドラマ本国イギリスにおいては2018年8月26日から9月23日にかけて放送され、BBCでは2008年以降でもっとも高視聴率を記録したドラマとなり、その後10月24日より全世界にてインターネット配信が開始され...
実録もの

ナルコス:メキシコ編(シーズン1)_熱量が足らない【6点/10点満点中】(ネタバレあり感想)

(2018年 アメリカ) 麻薬業者フェリクスが地方組織の一介の構成員から国のドラッグビジネスのトップにまで登り詰めるのですが、彼はヤクザというよりもビジネスマンタイプなので暴力は控えめ。対するDEAのカマレナ捜査官も単純な正義の人で、怒りの...
実録もの

ナルコス(シーズン3)_エスコバルなしでも面白い!【8点/10点満点中】(ネタバレあり・感想・解説)

エスコバルなしでも面白いパブロ・エスコバルの魅力こそがの見所だったのですが、そのエスコバルがシーズン2のラストで死亡し、さらにはナレーターとして視聴者の視点の立場にいたマーフィー捜査官も去り、事前には面白くなる要素がまるで見当たらなかったシ...
実録もの

ナルコス(シーズン2)_手負いの獣が暴れる恐怖【8点/10点満点中】(ネタバレあり・感想・解説)

[2016年Netflixオリジナル作品]8点/10点満点中■正常な判断力を失ったエスコバル前シーズンでは異常に冴えた洞察力と判断力で巨大帝国を築き上げたエスコバルの姿が描かれましたが、一転して本シーズンでは彼の転落が描かれます。そこには手負いの獣の恐ろしさがあって、身を守るために何をしてくるか分からないことが作品全体の緊張感を高めています。
実録もの

ナルコス(シーズン1)_麻薬戦争は文字通り戦争だった!【8点/10点満点中】(ネタバレあり・感想・解説)

[2015年Netflixオリジナル作品]8点/10点満点中■実話をベースにしたフィクション「ナルコ」とはスペイン語で密売人の意味で、タイトルの『ナルコス』はその複数形です。本作はメデジンカルテルを形成して世界7番目の富豪にまで上り詰めた実在の麻薬王・パブロ・エスコバルの半生を題材にした作品であり、一応はフィクションということになっているのですが、本作のエピソードの大半は80年代に実際に起こったもの。
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